STREET GALLERY 塔本シスコ「お正月展」前期

1月 3, 2016

明けましておめでとうございます。

元旦より、STREET GALLERY にて、塔本シスコ「お正月展」が始まりました!

STREET GALLERY

塔本シスコが90才のときに描いた「90才のプレゼント」(油彩・2003年)を中央に、両脇のスツールの上には、石のオブジェ「愛知川の石・月(左)、太陽(右)」(2001年)を置きました。

塔本シスコ 愛知川の石(月)

「愛知川の石(月)」(2001年)

塔本シスコ 愛知川の石(太陽)

「愛知川の石(太陽)」(2001年)

2001年に滋賀県東近江市の永源寺図書館にて展覧会を開いた塔本シスコは、永源寺を訪れた際、帰りに愛知川(えちがわ)の茶屋で休憩しました。とても景色の良いところで、川を見ると綺麗な石がゴロゴロと見えるではありませんか!綺麗な石を拾うのが大好きなシスコでしたが、この頃は足が弱っていて川に降りることはできません。代わりに、息子の賢一が川に降りて、「これはどうね?」「これはきれいかよ」と次々と石を拾ってシスコに見せ、シスコが「それがよか」と選んだ2つの石を、「愛知川の石」として持ち帰り、油彩でペイントをして「月」と「太陽」というオブジェにしました。

永源寺の展覧会が終わると、シスコはすぐに「永源寺の柿 新宮さまおめでとう」(油彩・2001年)の制作を開始します。絵を描くことでお礼の気持ちを表現し、その中にオブジェとなった「月」と「太陽」も描き入れ、楽しかった展覧会の想い出を絵の中に閉じ込めました。

永源寺の柿

「永源寺の柿 新宮さまおめでとう」(油彩・2001年)

このように、塔本シスコの絵の中には、自分で作ったオブジェがしばしば登場します。

実は、「90才のプレゼント」(油彩・2003年)の中にも、自作オブジェの「シスコ人形」が描かれています。

塔本シスコ シスコ人形

「シスコ人形」(年不詳)

どこに描かれているか見つけられたでしょうか。シスコの絵の中に、不思議な造形物があるなと感じたときは、自作のオブジェであることが多いです。ぜひ探してみてくださいね。(弥)

塔本シスコ お正月展

「塔本シスコ お正月展」

会期:2016年1月1日(金)~1月31日(日)

時間:9:00~21:00(最終日16:00まで)

※18日(月)16:00に展示作品の入れ替えを行います。

会場:STREET GALLERY

神戸市東灘区住吉本町1-5-8

JR住吉駅北口から徒歩3分

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